夢見るローズガーデン

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イギリスEU離脱 or 残留

皆様 こんにちは。

今日イギリスではEUからの離脱を決めるための投票が行われています。

私はイギリス人と結婚はしているものの、日本国籍は放棄していないので投票権はありません

今日の日記は私の見解で書きますので、とても長くなります。
興味のない方はスルーしてください。






イギリスがEUから離脱してもしなくても、それぞれにメリットデメリットがあります。
ずっと私なりにどちらがこれからのイギリスにとって良いのか、
また子を持つ親として未来について考えていましたが
こればかりは投票の結果を受け入れるしかないのですよね・・・

日本のニュースではたいてい経済について触れていて、もしもイギリスがEU離脱を果たせば
世界中の経済にダメージを及ばすようなことをバンバンと書いて、
日本の政治トップもイギリスはEUを離れるべきではないというような発言もありました。
ですが、これはあくまでも日本の政治経済からの視点であって、
この今の英国で子育てをしたら、もしかしたら意見が変わるかもしれません。

経済の視点からではなく庶民(労働階級で生活保護は受けたことはなく、真面目に税金をおさめている一般家庭)子育てを通しての視点から少し書かせてください。


イギリスではこの10年程の間にEUからの移民(難民ではありません)がすごく増えました。
英国では無料の医療保障や低所得者には生活保護が受けられるので
そういった社会福祉を求めてこの国に来る人も多いです。
そして家族揃ってこの国に引っ越してきて子どもは学区内の学校で授業をうけることになります。

が・・・最初から英語が分かる子どもばかりではありません。
こちらでは英語の分からない子にはアシスタントがついたり、特別なフォローレッスン等も準備されます。
そしてクラスに英語の分からない子が一人や二人なら先生も通常通りに授業を進められますが
英語が出来ない子の割合が高くなったり、または逆転して英語ができる子のほうが少なくなってしまったらどうでしょう?
通常のカリキュラムで授業が進められなくなるのです。
そのほうが都合が良くて子どもを送る親、それでは困る親とに分かれてきます。

通常のカリキュラムで授業が受けられる学校、または評判の良い学校に通わせたいと思う親は
自分の子供に合った学校の学区内の家を探して引っ越すことになります。
当然そういう学区内の物件は値上がりし、このような背景から地域差がうまれていきます。



また、日本では宗教の自由がありますね。それはこの国でも同じです。
でも、違う点は日本の学校は特定の宗教の家庭や子どものために
学校行事の日程を変更はしないでしょうし、
修学旅行などでは先生の指示で決められた時間帯に食事をとるという団体行動が優先されるということです。


我が家の近くにいくつか私立の学校があります。
英国のハイスタンダードな教育が受けられるのですが月謝が1000ポンド前後。
その他にスクールトリップ等の費用がかかります。
当然我が家は無理です
英国首相とか大学教授レベルのお給料があれば当然簡単に私立へ通わせてあげられると思います。
アッパークラスにとっては支払う税金もどうってことないでしょうし、
別世界のリアルな庶民の暮らしや学校問題は分からない事なのでしょう・・・。


他にもNHSのサービスが人口増加によって受けにくくなっていることや逼迫した予算問題、
英国が自国のコントロール力を取り戻すべき・・・
トルコがEUに加入するかもしれないということを見解にいれてイギリスは離脱を考慮するべき・・・等
いろいろな問題はありますが、今日書いたことはあくまでも子育てを通しての身近な事です。



日本は小さな島国ですが、とてもパワーのある国ですね。
それはきっと国家の権力が保たれているからなのでしょう。
もしも日本がアジアの大陸のコントロールを受けて
貧しい国を支えるために日本国民の税金が増えてもかまいませんか?
まずは自国の弱者を優先的に助けたいと思うのは間違っているのでしょうか?
自分の子供が日本語で授業が受けられなくなってもかまいませんか?
また、パスポートがなく入国ができるということは
極悪なテロリストや関係者が簡単に入国することができます。
そんな無防備な国境管理であっても安心して暮らすことができますか?


親として自分の子供や未来の子どもに美しい日本の文化や伝統行事を残してあげたいと思いますか?


日本を英国、日本語を英語で置き換えて考えてみてくださいね・・・

長々とお付き合いくださいましてどうもありがとうございます。


























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