夢見るローズガーデン

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今のイギリス

皆様 こんにちは。


今日は今のピリピリしたイギリスについての内容です。
とても長文ですし、興味のない方はスルーしてください。











今回のイギリスの国民投票後、
残留派から離脱派に対する揶揄がひどくて、この国が二つに分かれてしまっているのを実感しています。
投票権のなかった私にはいずれにせよ結果を受け入れることしかできなかったのですが
民主主義で出たこの結果を国民は尊重するべきではないかな・・・と私は思っています。

離脱派は低所得層、高齢者が多く、残留派は高学歴高収入のアッパークラス、学生や若い方たちが多かったのですが、
皆さんご存知のように私、低所得層です。
親がお金持ちで家を格安で譲り受けるとか、
勤め先から学費補助等がでる暮らし、
高学歴で高収入の裕福なアッパークラスは正直羨ましいと思います。

変な話をすれば私は日本でわりと恵まれていて、祖父からの恩恵を得て暮らしてきました。
恵まれた暮らしの中にいると、貧乏な暮らしって想像でしかわからないものです。
私は結婚して貧乏ってこういうことなんだと実感しました(笑)
でも、ハズバンド君のせいではありません。
この国では私が日本でしていたような仕事に就くことができないからです。英語力がなくて。
小さなアパート暮らしから始まって、ボロボロのお家を直して売って・・・
私たちは自分たちでできる暮らしを精一杯頑張っているつもりです。
どんなにお金がなくてもきちんと税金等払ってきていて社会に迷惑はかけたことはありません。
学校への寄付など、お金をポンっと払う代わりに時間を捧げてボランティアなどもしてきました。
低所得層であっても自分の子供のためにしてあげたい気持ちはお金持ちの親御さんとなんら変わりはないのです。


今回の離脱で残留派が離脱派の低所得層は馬鹿が多いからとか、浅はか、
考える能力がないといったような言葉を並べているのを見て
大変ショックを受けました。
上層の方や上から目線では見えてこない事が今のこのイギリスにはあります。
弱者の下からの目線で見えてくるもの、
ひしひしと肌で感じられることがあります。
先日私が書いた学校の問題等はアッパークラスで子どもを私立へ通わせている親御さんには
全く関係のない出来事でしょうから肌で感じて欲しいといっても無理なことですね・・・。


イギリスがEUから離脱したとしても、
能力のある人はどこの国へも行って仕事に就けるはずです。
就労ヴィザを取って入国すれば良いことです。
逆に能力のある人が就労ヴィザを得て英国で職に就けばよいのです。
離脱したからといって、それらの就労ヴィザのチャンスがもらえないというわけではないのですから。
EUから離脱したイギリスに魅力を感じない、他の国へ行きたいと感じている方は
きっと海外へ出られる能力がおありなのですから、そのようになさればよいのです。
この国で何十年とアイスクリームを売ってきているおじいさんや、漁猟を営んでいるファミリーなど
海外で仕事を見つけられない方々は沢山いるのです。


英国の離脱が経済にもたらす影響は大きいでしょうけれども
離脱派がそれを全く気にしていていない訳がありません。
低所得層は日ごろから貧乏に慣れています。
大不況も覚悟の上での投票だったはずです。
それなのに経済を全く知らない低学歴たちは困るといった言い方をする人もいて
ひどい言葉に心が沈みます。


投票の参加率が少なかったから再度国民投票をするべきだという声があがっていて
署名運動も始まっています。
それで、高齢者には選挙権を持たせるべきではないというような書き込みを読んだときには
悲しみよりも呆れました。
目上の方への尊敬の気持ちがまるでないのかなと・・・。
高齢者の方から選挙権を取り上げるだなんて、人間的に間違っています。

仮に再度国民投票をすることになっても、
離脱派は棄権するのではないでしょうか?






もちろんアッパークラスにも良い方たちがいて、私の周りにはそういったお友達が多く仲良くしてもらっています。
私は私の周りの残留派のお友達は意見や価値観が違っていても
お友達はお友達だと思っています。
もしも私が離脱派ということで、不快に思われて
今まで築いてきた友情にヒビが入るとしたらそんな悲しいことはないですね・・・

国民投票は勝ち負けではありませんから、今ここで国民が割れているよりも
早く新しい英国が力を取り戻せるように歩みよったほうが良いと思うのですけど
どうやらしばらくはおさまりそうにありません・・・


ながながとお付き合いくださいましてどうもありがとうございます。


追記)コメントをくださった方へ
コメントをいただきましてどうもありがとうございました。
今回もひきつづきコメント欄はとじさせていただくつもりでしたが
設定をしそびれて記事をアップしておりました。
いただいたコメントはきちんと読ませていただきました。






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